前回の記事では、WordPressでサイトを作るために必要だったものを書いた。
ドメイン。
サーバー。
WordPress。
そしてテーマ。
このあたりを用意すると、ひとまずサイトは立ち上がる。
ただ、実際にやってみると、WordPressをインストールしただけでは、まだ「自分のサイトが完成した」という感じにはならなかった。
もちろん、ブログとして記事を書くだけなら、そのままでも始められる。
トップページをきちんと作らなくても、プロフィールページを作らなくても、投稿記事を積み重ねていけばブログとしては成立する。
でも、見に来てくれた人にとって分かりやすいサイトにするには、最初に整えておいた方がいい場所がいくつかあった。
今回は、WordPressを立ち上げたあとに、自分が整えていった部分をメモとして残しておく。
WordPressを入れたあと、何をすればいいのか分からなかった
WordPressをインストールした直後は、正直なところ、ここから何をすればいいのか分からなかった。
管理画面には、投稿、固定ページ、外観、プラグイン、設定など、いろいろな項目が並んでいる。
なんとなく記事は書けそうだった。
でも、サイトとして整えるには、どこから触ればいいのか分からなかった。
最初はそんな状態だった。
そこで参考にしたのは、やっぱりYouTubeだった。
WordPressの始め方。
初期設定。
プラグインの入れ方。
プロフィールページの作り方。
プライバシーポリシーの書き方。
検索すれば、実際の画面を見せながら説明してくれる動画がたくさん出てきた。
本でじっくり学ぶ方法もあると思う。
でも自分の場合は、実際の画面を見ながら真似していく方が分かりやすかった。
分からなくなったら止める。
少し戻す。
もう一度見る。
同じように設定してみる。
そうやって、少しずつWordPressの中身に慣れていった。
まずはサイトのタイトルと役割を決めた
WordPressを立ち上げたあと、最初に考えたのはサイトのタイトルだった。
サイト名は、ただの名前ではなかった。
そのサイトで何を書くのか。
誰に向けているのか。
どんな雰囲気にしたいのか。
そういうものを決める看板のようなものだった。
自分の場合は、複数のサイトを整理していたので、ここを曖昧にすると、すぐに内容が混ざってしまう。
お店の公式サイトなのか。
店主としての日記なのか。
映画やドラマ、本の考察なのか。
それとも、個人的な日記や軽い感想、ブログ制作のメモなのか。
同じ自分が書いている文章でも、置く場所によって見え方が変わる。
だからまずは、「このサイトは何のための場所なのか」を決める必要があった。
クラッチノートの場合は、かなり個人的な記録の場所にした。
日々のこと、軽い感想、ゲームの記録、ブログ制作やAIを使ってみたメモ。
きれいにまとめた専門サイトというより、自分があとから読み返せるノートに近い場所だ。
この方向性を決めてから、サイトの文章も少し書きやすくなった。
プラグインは、最初は何を入れればいいのか分からなかった

次に迷ったのが、プラグインだった。
WordPressでは、プラグインを使うことで機能を追加できる。
お問い合わせフォームを作る。
SEO対策をする。
セキュリティを強くする。
画像を軽くする。
サイトマップを作る。
そういうことができる。
ただ、最初は何を入れればいいのか分からなかった。
「おすすめプラグイン10選」
「WordPressを始めたら入れるべきプラグイン」
「SWELLに必要なプラグイン」
そういう動画や記事をいくつも見た。
見れば見るほど、便利そうなものが出てくる。
でも、全部入れればいいわけではなかった。
プラグインは便利だけれど、入れすぎると管理が大変になる。
似たような機能が重なったり、サイトが重くなったり、テーマとの相性が悪かったりすることもある。
最初の頃は、とりあえず良さそうなものを入れたくなった。
でも、いくつもサイトを触っているうちに、必要最小限で始める方がいいと思うようになった。
自分の場合、まず必要になるものは、だいたい決まってきた。
お問い合わせフォーム。
SEO関連。
セキュリティ。
バックアップ。
画像まわり。
サイトマップ関係。
もちろん、サイトの目的によって必要なものは変わる。
お店の公式サイトと、個人のメモサイトでは必要な機能も違う。
だから今は、「おすすめだから入れる」というより、「このサイトに本当に必要か」で考えるようにしている。
トップページを作ると、サイトの顔が決まった

ブログサイトは、トップページを細かく作らなくても運営できる。
新着記事が並んでいれば、それだけでもブログとしては成立する。
実際、最初はそれでもいいと思う。
ただ、トップページをきちんと作ると、サイト全体の印象はかなり変わった。
このサイトは何について書いているのか。
どんなカテゴリーがあるのか。
どの記事から読めばいいのか。
運営している人はどんな人なのか。
そういうことがトップページで分かると、初めて来た人にも親切になる。
特に、お店の公式ホームページの場合は、トップページはかなり大事だった。
営業時間。
メニュー。
場所。
営業日。
問い合わせ。
店の雰囲気。
お店を探している人は、そういう情報をすぐ知りたいはずだ。
そこに日記や映画考察の記事がたくさん並びすぎると、初めて見る人には分かりにくくなる。
実際、自分は一度、お店の公式サイトに日記や映画考察までまとめようとしたことがあった。
記事が増えて、自分としては満足感もあった。
でも、あらためて見直すと、これはお店のホームページなのか、個人的な趣味のサイトなのか分かりにくくなっていた。
その反省もあって、今はサイトごとに役割を分けている。
トップページも、その役割が伝わるように整えることにした。
プロフィールページも、最初はどう書けばいいのか分からなかった
プロフィールページもかなり迷った。
何を書けばいいのか。
どこまで個人的なことを書くのか。
お店のことを前に出すのか。
映画や本のことを書くのか。
それとも、運営者情報として淡々と書くのか。
最初はよく分からなかったので、YouTubeやブログ解説を見ながら、いろいろなプロフィール文を参考にした。
ただ、何度も書いているうちに、プロフィールは「自分の全部を書く場所」ではないと思うようになった。
そのサイトに合わせて、自分のどの面を見せるかを決める場所だった。
お店の公式サイトでは、店主とお店の紹介。
店主の日記サイトでは、カフェを続ける中で考えたことを書く人としての紹介。
映画考察サイトでは、作品をじっくり読む場所としての紹介。
クラッチノートでは、もう少し個人的な記録を残す人としての紹介。
同じ自分でも、サイトによって前に出す部分は変わる。
ここを分けたことで、サイトの役割もかなり整理された。
このクラッチノートでは、あまり立派に見せすぎなくていいと思った。
日々のこと、趣味のこと、作業の記録、ちょっとした迷い。
そういうものを置く場所なので、プロフィールも少し肩の力を抜いたものにした。
プライバシーポリシーとお問い合わせページも作った
プライバシーポリシーとお問い合わせページも作った。
正直、最初はかなり面倒に感じた。
文章も硬いし、何を書けばいいのか分かりにくい。
これもYouTubeやネット上の解説を参考にした。
「WordPress プライバシーポリシー 書き方」
「お問い合わせフォーム 作り方」
「ブログ プライバシーポリシー 必要」
そんな言葉で調べながら、少しずつ整えていった。
最初は、プライバシーポリシーなんて自分の小さなブログに必要なのかと思っていた。
でも、サイトを公開する以上、最低限の信頼感は必要だと思うようになった。
お問い合わせページがあれば、何かあったときに連絡してもらえる。
プライバシーポリシーがあれば、サイトがどういう形で情報を扱っているのかを示せる。
特に、お店の公式サイトでは必須に近い。
営業時間やメニューを載せているだけでも、お客様が見る場所になる。
問い合わせを受ける可能性があるなら、連絡先やフォーム、プライバシーポリシーは整えておいた方が安心だった。
個人ブログでも、公開サイトとして運営するなら、作っておいた方がきれいだと思った。
作業は大変だけれど、形になっていくのは楽しかった

ここまでの作業は、正直なところ大変だった。
サイトタイトルを決める。
キャッチフレーズを考える。
トップページの見出しを書く。
プロフィールを書く。
色を決める。
ヘッダーを整える。
プラグインを選ぶ。
お問い合わせページを作る。
プライバシーポリシーを作る。
一つひとつは小さな作業でも、全部やるとかなり時間がかかる。
それでも、少しずつサイトが形になっていく過程は楽しかった。
最初は真っ白に近かったサイトに、名前がつく。
色がつく。
文章が入る。
プロフィールができる。
トップページが整う。
カテゴリーが並ぶ。
そうすると、ただのWordPressだったものが、少しずつ「自分の場所」になっていく。
この感覚は、実際に作ってみないと分かりにくいかもしれない。
いくつも作ると、だんだん流れが分かってきた
最初のサイトを作るときは、かなり時間がかかった。
何をすればいいのか分からない。
どこを触れば変わるのか分からない。
設定画面の言葉もよく分からない。
そんな状態から始めたので、一つひとつ調べながら進めていた。
でも、何度も作っていると、だんだん流れが見えてくる。
サーバーを契約する。
ドメインを設定する。
WordPressをインストールする。
テーマを入れる。
最低限のプラグインを入れる。
トップページを作る。
プロフィールを書く。
プライバシーポリシーとお問い合わせを用意する。
カテゴリーを整える。
色やヘッダーを決める。
この流れを何度か繰り返すうちに、かなり作業は早くなった。
もちろん、記事を増やしたり、細かいデザインを詰めたりするには時間がかかる。
でも、「ひとまず公開できる形にする」だけなら、以前よりずっと早くなったと思う。
まだ完成ではないけれど、形は見えてきた
今の時点で、すべてが完成しているわけではない。
サイトの役割はかなり整理できてきた。
お店の公式サイト、店主の日記、映画や本の考察、そしてクラッチノート。
それぞれの場所に、何を書くのかも見えてきた。
ただ、まだ整えるところは残っている。
トップページの案内文。
プロフィールページ。
カテゴリー。
色やヘッダー。
他のサイトとのリンク。
どの記事をどこに置くか。
このあたりは、実際に運営しながら少しずつ直していくことになると思う。
WordPressをインストールしただけなら、ブログを書くことはできる。
でも、読みに来てくれた人にとって分かりやすい場所にするには、もう少し手を入れる必要があった。
そこが大変でもあり、面白いところでもある。
完璧に作るより、まず形にする
今回、複数のサイトを作り直していて感じたのは、最初から完璧を目指しすぎない方がいいということだった。
最初から全部を整えようとすると、なかなか公開できない。
トップページも、プロフィールも、カテゴリーも、あとから直せる。
色も変えられる。
文章も書き換えられる。
サイトの方向性も、実際に運営しながら調整できる。
大事なのは、まず形にすること。
そして、運営しながら直していくことだった。
WordPressは、一度作ったら終わりではない。
むしろ、作ってから少しずつ育てていくものだと思う。
今回のまとめ
WordPressサイトは、立ち上げただけでは完成ではなかった。
そこから、プラグインを選び、トップページを整え、プロフィールを書き、プライバシーポリシーやお問い合わせページを用意して、ようやくサイトらしくなっていった。
最初は、プラグインに何を入れればいいのかも分からなかった。
プロフィールをどう書けばいいのかも分からなかった。
プライバシーポリシーに何を書けばいいのかも分からなかった。
それでも、YouTubeやネット上の解説を見ながら、少しずつ真似して、少しずつ自分のサイトに合わせて直していくことで、なんとか形になっていった。
今もまだ、全部が完成したわけではない。
でも、少しずつ形になっていく感覚はある。
50代からでも、詳しい専門知識がなくても、調べながら、AIに相談しながら、少しずつ進めていけば、WordPressサイトは作れる。
大変ではある。
でも、出来上がっていく過程は、やっぱり楽しかった。

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